ペット販売だけでなく、飼い方の相談にも乗ってくれる頼れる存在!
“誰にでも販売するわけではない”その理由とは?
つぶらな瞳、ふわふわの毛。愛らしいワンちゃんや猫ちゃんに日々、癒されている人も多いでしょう。「私もほしい!」。そう思ったら、ぜひこの人に相談してみてください。
塩釜市を拠点に、犬猫のペット販売とペット出張イベント業を行っている「エーエスサービス」の佐藤昭徳さん。全国各地にいる優良ブリーダーとのコネクションを持ち、しつけはもちろん、ペットの健康管理や病気予防など、豊富な経験と深い知識も持つ犬猫ペット販売のプロです。
「でも、誰にでも売るわけではありません」。佐藤さんはキッパリと言います。「かわいい!」だけが先行して気軽にペットを購入したのはいいが、思った以上に世話が大変でいやになってしまったり、また、飼い始めてから自分や家族に犬や猫の毛のアレルギーがあることがわかり、結局手放してしまう…。そんな人が少なくないそうです。
「ワンちゃん、猫ちゃんをかわいがるのはもちろんのこと、面倒を一生見てくれる人にしか売りたくないんです」。一見、厳しいその言葉には動物たちへの深い愛情と未来の飼い主さんたちへの期待が込められています。「私自身、そういう方々との出会いを求めています」。
どんなペットがほしいのか、事前にしっかりと相談。
佐藤さんは小さいころから動物が大好き。少年時代は犬や猫はもちろんのこと、ウサギ、ハト、ホオジロなど様々なペットと暮らしていたそうです。社会人となり、会社勤めをしていましたが、「何か動物に関わる仕事がしたい」と思うようになり、2002年にフランチャイズで「ペット保険」の販売を始めました。この仕事で全国のブリーダーとのつながりが生まれます。その一方で、いい加減な飼い主が多いことも痛感。「ペットの正しい飼い方もしっかりと伝えていきたい」という気持ちが強くなっていきました。
そして、2004年、犬猫ペット販売とペットレンタルの2つの事業を柱に「エーエスサービス」を開業。最近はイベント会場などへの犬の出張イベント「ワンちゃんふれあいランド」を中心に行っていましたが、昨年から犬猫のペット販売に改めて力を入れ始めました。
昨今は小型犬ブーム。チワワやミニチュアダックスに加え、最近はミックスの人気も高く、チワワ×ダックスで“チワックス”、トイプードル×チワワで“プーチ”など、犬種も進化しています。種類によって性格もずいぶん違うそうです。数ある種類の中でも佐藤さんのお気に入りはパピヨン。「動物は本来、弱い部分を隠す習性がありますが、パピヨンは弱い部分をさらけ出すんです」。自らをシャイな性格で口下手と言う佐藤さんですが、ペットの愛らしさについて話すときの表情は実に穏やかです。本当に動物が好きなんだなと伝わってきます。
お客様からペットがほしいという連絡があっても、佐藤さんはすぐに販売しません。事前の準備と相談にたっぷり時間をかけます。
①電話でペット購入の依頼を受けます。
②まずは犬・猫を連れてお客様の元へうかがいます。一緒に数時間過ごしていただき、アレルギーの有無を確認します。
③アレルギーのないことが確認できてから初めて、ご希望をうかがいます。カタログなどを参考に、種類、毛の色、大きさ、性格、性質、世話の仕方、費用など、じっくりと相談します。
お客様としっかり話をすることで希望に沿ったペットを提供できる。そんな佐藤さんの姿勢が高い信頼につながっています。
ペット購入から始まる、飼い主さんとの長いお付き合い。
「ペットを販売したら終わり、ではなく、そこから飼い主さんとの長い付き合いが始まる」。それが佐藤さんの考え方。「特に初めてペットを飼う人にとって、育てていく過程で疑問や問題がたくさん出てくるはずです。種類によって体質も違います。わからないことがあったら、いつでも相談していただいてOKです」。最初に飼い主さんに手渡されるオリジナルの手引書には、「子犬・子猫の迎え方」にはじまり、健康管理やしつけについてなど、佐藤さんの経験に基づいた知恵がいっぱい詰まっています。また、ペット用品の販売も行っており、リードやゲージ、ペットフードなど、生長するたびに変わってくる最適なグッズを紹介してくれます。
「ペットを飼うこと」は、「家族を養うこと」と同じだと佐藤さんは考えています。温かな室内で過ごし、ついつい人間と同じ食べ物を与えてしまったりすることで生活習慣病になるペットも多く、人間以上に医療費がかかってしまうケースも少なくありません。しかし、ストレス社会と呼ばれる現代では「それをしても余りあるくらい、ペットは私たちに安らぎを与えてくれます」。
大好きなワンちゃん、猫ちゃんと一緒に、長く、より良い暮らしができるよう、佐藤さんがいつでもアドバイスしてくれます。
(取材年月:2009年12月)