河北新報社
植松 悟 (相談者と誠実に向き合う法律のプロ(弁護士))
仙台 裁判所近く 弁護士法人 植松法律事務所

植松 悟 うえまつ さとる

相談者と誠実に向き合う、若き法律家たちを率いる仙台の弁護士

専門分野を深め、より質の高い法的サービスを提供

 仙台高等・地方裁判所すぐ近くの植松法律事務所は、弁護士4人の平均年齢が31歳という若き法律家集団。そのリーダーが昭和48年生まれで現在36歳の弁護士・植松悟さんです。主に倒産処理、不動産関係、企業法務等を担当しています。

 地方の弁護士事務所はどんな事件でも扱う「何でも屋」の傾向がありますが、植松さんは「弁護士は専門分野を持ち、深めていくべき」と考えています。なぜなら日本の法令は平成21年12月現在、宮城県例規まで含めると8600を超え、全分野に精通するのは不可能だからです。また社会や人間関係が複雑化し、問題解決の際、各分野の豊富な経験が必要となるケースも増えています。

 一方、同事務所は各弁護士が「専門外」を理由に相談を断わりはしません。相談は幅広く受け、その分野が得意な弁護士に任せるスタイルです。取扱案件トップ3は多重債務、相続、離婚。こうした市民生活密着型は格段に相談件数が多いため、所属弁護士全員で担当しています。今後は「弁護士の数を増やし、より多くの分野で専門的で質の高いサービスを提供していきたい」そうです。

 税理士や弁理士など隣接異業種との連携が強いのも特徴です。「例えば倒産事件の場合、法律のほか、税務や会計、経営など専門性の高い知識が必要です。各専門家と連携することで、ワンストップで速やかに問題解決が図れます」。

 「相談者の多くは、一生に一度というほどの大きな悩みを抱え、非常に深刻な状況にあります」と植松さん。困り果て、疲れ切った相談者と誠実に向き合い、一件ごとに真剣に取り組むのがモットーです。また常に心がけているのは「事件の種類や規模、依頼者の属性によって態度を変えないこと」。人として大切なモラルであるとともに、顧客拡大の上でも重要だとか。「依頼者の方が満足すると口コミで仕事の依頼がつながっていきます。『依頼者は依頼者を連れてくる』のです」。そう明かすところに、植松さんの率直な人柄が感じられます。

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22歳で司法試験に合格、平成20年に独立開業

 植松さんが司法試験の勉強を始めたのは平成5年。バブル経済が崩壊して景気が底入れし、就職氷河期の幕開けとなった年です。前年まで売り手市場・大量採用が続いていたので、この年の就職活動は混乱を極めました。当時、大学2年生だった植松さんは「何かしないとまずい」と思ったそうです。「勉強を始めてすぐ、自分は法的な物の考え方に合っていると気付きました。実は大学受験の方が大変だったんです。数学や物理が苦手なので」。植松さんにとって司法試験の勉強は、野球少年が夢中で猛練習するのと似ていたのかもしれません。勉強を始めて2年後、大学4年のとき司法試験に合格しました。故郷の山形で司法修習(実務修習)を受けた後、仙台で弁護士活動を開始。平成20年に独立し、事務所を開設しました。平成22年に弁護士法人化し、弁護士3名と事務職員6名を抱える経営者でもあります。

 仙台を選んだ理由を尋ねると「地元も東京もピンとこなくて。高等裁判所所在地であることはきっかけではありますが、特に大きな理由はないのです」と申し訳なさそうに話します。ゆかりのない仙台で「利害のない同年代の友達が欲しくて」と始めたのが、仙台青年会議所(仙台JC)の活動でした。仙台JCは「明るい豊かな社会」の実現を目指し、「仙台七夕花火祭」を主催するなど、多彩な活動を行っています。植松さんは平成22年度、仙台JC理事長に就任。地域のリーダーとして期待されています。

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困りごとなら何でも相談を。収入要件を満たせば相談無料

 弁護士の喜びは問題を解決して依頼者に感謝されること。植松さんは「ほかにも醍醐味を感じるときがあります」と言います。例えば多重債務事件を引き受けると、まず代理人になったことを知らせる受任通知を債権者(貸金業者)に送ります。すると依頼者のところに取り立ては来なくなる。「依頼者を守る『法の盾』になる感じでしょうか。効果は絶大で、それだけで平穏な生活が取り戻せる依頼者の方もいらっしゃいます」。

 問題解決の手段は訴訟のほか、示談交渉や調停など、いろいろあります。解決の道筋が分かるだけでも不安は和らぎます。「弁護士に相談すべきかどうか分からないことでも、困っていることがあれば、メールや電話で気軽に問い合わせてください」と植松さん。

 気になる費用は「一定の収入以下の方は法テラスを利用すれば、相談料すら必要ありません」。法テラス(日本司法支援センター)は無料法律相談・援助などを行う国の機関で、法律相談後の弁護士費用の立て替え制度もあります。法テラスへの申込みは同事務所でも行えます。親身に話を聞き、丁寧に説明してくれる植松法律事務所へ、あれこれ悩むより相談してみてはいかがですか。

(取材年月:2009年12月)

PROFILE
氏名 植松 悟(うえまつ さとる)
会社名 仙台 裁判所近く 弁護士法人 植松法律事務所
事業内容 《取扱い分野》
一般民事事件、不動産関係、倒産処理・民事再生、企業法務、知的財産、交通事故、医療過誤、建築紛争、労働問題、離婚問題、相続問題、多重債務問題(自己破産、債務整理等)、消費者問題、刑事事件、少年事件、顧問弁護士、その他
専門分野 不動産関係、倒産処理、企業法務(顧問弁護士)
特徴 《一人であれこれ悩むより、まずは気軽に相談を!》
●それぞれが専門分野を持つ4人の所属弁護士が、企業法務から借金や離婚などの個人の法律相談まで、幅広くご相談をお受けします。
●公認会計士、税理士、司法書士、弁理士等の隣接異業種とも連携して、すみやかな問題解決が図れるような体制を整えております。
●多重債務問題の法律相談料は無料です。
職種 弁護士(仙台弁護士会登録)
住所 仙台市青葉区片平1-2-24 第1SACビル5階
電話 022-223-3722
受付時間 9:00~17:30
定休日 土・日曜・祝日
サイト http://www.s-lawyers.jp/
ご相談・ご依頼の流れ 《問い合わせたい事がある》
webサイトのお問い合わせフォームからメール、またはお電話でお問い合わせください。当事務所からメールまたはお電話にてご回答いたします。

《法律相談の申込みをしたい》
webサイトの法律相談フォームからメール、またはお電話でお申し込みください。当事務所から法律相談日時をご連絡します。
法律相談の後、方針を決定し、弁護士費用をご説明した上で、受任・事件に着手します。
メッセージ ●「法律事務所は敷居が高い」などと言われることがありますが、当事務所は、個人の方が気楽にご相談に訪れることのできる雰囲気作りを第一に考えておりますので、お気軽にご相談ください。
●ご相談をお受けした際には、相談者が内容を十分に理解できるよう丁寧に説明することを心がけています。そして、もし、よくわからないことがあれば、遠慮せずにどんどん質問していただきたいと思います。それが、弁護士と依頼者との間の信頼関係の構築に繋がるものと信じております。
所属弁護士 須藤雅人(昭和53年生まれ)
平成19年 司法試験合格、第61期司法修習生
平成20年 仙台弁護士会登録
得意分野:交通事故、知的財産関連、多重債務問題、離婚問題

高橋博明(昭和55年生まれ)
平成19年 司法試験合格、第61期司法修習生
平成20年 仙台弁護士会登録
得意分野:労働問題、多重債務問題、離婚問題、相続問題

酒巻智洋(昭和57年生まれ)
平成20年 司法試験合格、第62期司法修習生
平成21年 仙台弁護士会登録
得意分野:商事法関係、多重債務問題、離婚問題、相続問題
略歴 [経歴]
平成7年  司法試験合格
平成8年  司法修習生(第50期)
平成10年  弁護士登録(仙台弁護士会)
      高橋實法律事務所に勤務弁護士として入所
平成16年  高橋實弁護士と共同経営化の上、
     「高橋實法律事務所」を
     「五橋協同法律事務所」と名称変更
平成20年1月 植松法律事務所開設
平成22年1月 植松法律事務所を弁護士法人化

[他の役職]
平成22年 (社)仙台青年会議所 理事長
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