「1対1の出会い」を通じて悩み解決に全力を注ぐ教育プランナー
一人ひとりに最適なオーダーメイドの学習プランを個別に提案
どんな質問も正面から受け止め、真っ直ぐによどみなく答える…誠実な対応が印象的な阿部正純さんは、「家庭教師のトライ」仙台校で教育プランナーを務めています。教育プランナーとは、受験合格や苦手教科の克服など、一人ひとりの目的に合わせてオーダーメイドの学習プランを提案する教育のプロ。子どもの性格や日頃の学習スタイルから相性の良い家庭教師を選ぶとともに、親や子と話し合って問題を見つけ、個別に解決策を提案するカウンセラー的存在です。
秋田出身の阿部さんは、教育に携わる仕事をしたいと宮城教育大に進学。教育実習で実際の学校教育に触れ、学校という場だけでは解決できない問題が多いことに気付きます。先生と生徒が1対1で向き合う個別の学習指導に興味を持ち、「『1対1の出会い』と『学習教育』を通じて子ども達の可能性を広げる」というトライグループの理念に共感。「学校という枠にとらわれず、1対1だからこそ可能な人間教育を行い、社会全体の教育に貢献したい」との熱い思いを胸に入社したのは、2006年のことでした。
家庭教師のトライはこれまで84万人を教えてきた実績を元に研究を重ね、トライ式学習メソッドを確立。各人の性格に合わせて最適な学習法を提案し、1対1の授業の中で、その子の長所を引き出す指導を行っています。家庭の学習環境を実際に見て客観的に判断し、例えば勉強中はテレビを消すとか、穴埋め問題ばかりやらないなど、具体的に指示します。数学の関数だけといったピンポイントでの取り組みや、学年をさかのぼっての学習など、柔軟性の高い対応も魅力です。
家庭教師や教育プランナーは、親や学校の先生とは異なる立場で、勉強のみならず、将来の希望や日々の悩みなどの相談にも応じることができます。「私たちの役割の一つは、基本的な勉強の方法や一人で取り組む姿勢づくりなど、最も重要な学びの基盤を築くことだと思っています」と阿部さんは語ります。
正確なデータ分析で的確にアドバイス。ぜひ早めに相談を
来年度以降、新学習指導要領が施行される上、宮城県では公立高校の全県一学区化や共学化、中高一貫教育校の設置など、教育環境が大きく変化する中、多くの人が氾濫する情報に振り回され、正しい判断が難しくなっています。入学する学校選択を誤ると、成績が落ち込んだり、学校になじめず不登校になったり、中退するなど、本人や家族が深く傷つく場合があります。「私たちは目先のことだけでなく、将来起こり得ることを必ず話します。その上で、きちんと納得して学校選択や受験対策を行うことが大切だと思います」と阿部さん。教育のプロとして正確なデータに基づいた客観的分析を行い、問題解決に的確なアドバイスを送っています。
阿部さんは最近の傾向として、やりたいことが決まっていない子が多いと指摘。「そのままだと『あのとき勉強しておけば…』と絶対後悔することになります」と忠告します。希望の職業に就くためには特定の資格や学歴が必要な場合があり、早めに決めるほうが効率よく進めます。成績の伸び悩みなどの問題も、早い段階だと解決がスムーズです。「問題を先送りにするほど無駄なことはありません。予算や時間は限られていますから、ぜひ早めにご相談ください」
一人ひとりに全力投球。成績アップで変わる子どもの輝く表情に感動
中学まで野球部で活動し、高校ではロックバンドを組んでいた阿部さん。「スポーツ観戦が好きですが、現状は仕事以外は全部睡眠という生活です」。平日は学校の終わった夜6時以降に多忙となる上、土・日曜や夏休み、受験が近い正月は休めず、友人らと遊ぶのは難しいとか。定期テスト対策などは一日対応が遅れるだけでも影響が出るので、連絡が入るとすぐ対応できる姿勢でいるそうです。
「この仕事の醍醐味は、お子さんの成長に出合えることです」と阿部さん。少しでも点数が上がって成功体験が得られると、その子は勉強が楽しくなり、表情も輝きを増します。家庭教師という第三者が入ることで、親子関係や家庭の雰囲気が改善し、子どもはさらにやる気になり、成績が上がり…と良い変化の連鎖が見られるのもトライならでは。「生き生きと明るい表情に変わったお子さんを見ると、心底嬉しくなります」
トライグループは小・中・高校生はもちろん、仕事をしながら資格試験や公務員試験などを目指す方へも家庭教師を派遣しています。完全1対1の「個別指導教室のトライ」も全国で展開。通信制高校のサポート校「トライ式高等学院」は教師が生徒のところに通う独自のスタイルで、高卒認定資格取得や高校卒業をサポートします。阿部さんは「1対1だからこそ解決できることがあります」と強調。「教育の悩みはまず、私たち教育のプロにご相談ください。皆さんが希望の未来をつかめるよう、一人ひとりに全力を注ぎます」と力強く呼び掛けています。
(取材年月:2010年6月)